2023.11.30
楽つみ木広場で素敵な場面がありました。
らいおん組(3歳児)さんの男の子が
煙突を作っていると、どんどん大きくなって
自分では届かなくなってしまいました。
この日遊びに来ていた先生(4月から入職予定)の
おひざに乗って煙突を積み上げていきます。

しばらくすると、
近くで見ていた同じクラスの女の子が
積んでいる子につみ木を渡し始めました。
どんどん高く積み上げていく男の子が、
自分でつみ木をとれなくなったことに気付いたのです。

そして、「ここにも置いてみたら」と
一緒につみ木を楽しみはじめました。

そうして3人は煙突をどんどん高く
積み上げていきました。

楽しく遊んでいる内にそれぞれの役割が出てくるのが
「協働」の考え方です。積み木にはその力があると、
つみ木おじさんは言います。
つみ木を作る数だけドラマがあると感じます。
あっちでもこっちでも、仲間と協力したり、
創作意欲が湧きおこって集中したり、
様々な姿のこどもたちが見られました。


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