塵も積もれば山となる
2022.05.12
おやつを食べ終わると帰りのお支度をします。
流れはこうです。
①お口を拭いて、袋にタオルを入れる。
②洗濯袋と汚れもの入れ袋をロッカーに入れる。
③お便り帳をロッカーに入れる。
お口拭きや袋をしまうなどのルーティンはおちゃのこさいさいの2歳児さん。
0歳・1歳児からの積み重ねで習慣になっています。
これまでお便り帳のお支度は、保育士がロッカーに入れてセットしていました。
しかし最近、自分のお便り帳が分かる子が増えてきました。
そこでお便り帳に顔写真を貼り付けて、お支度の導線に置いておくと...
なんと、その中から自分のお便り帳を選んでもっていったのです!
かんがるー組さん!すごーい!まだ5月になったばかりなのに!
0歳・1歳でやってきたことがどんどん開花してきています。
お母さんお父さん、お家でも丁寧に関わって頂きありがとうございます!
はっきりと自分の持ち物がわかるようになっていますね。
なにより毎日自分で帰る支度をする習慣がついていて素敵です。
お迎えがくるとロッカーにおいた荷物を自分でカバンに詰めていました。
日々の積み重ねこそ大きな力になるんですね。
風のうたの保育理念の一部につながると感じたので引用します。
「一時期の効果や華々しさに目を奪われることなく、地味ではありますが
永い目で見て人間的に成長出来る素地を作ることが大切であると思います。」