第17回 風の奏でるうたが聴こえますか?
2023.08.10
風のうた保育園で大切にしていること(HPの保育理念に掲載しております!)を「園長の想い」ということで書きました。
「子どもに寄り添う、子どもの支援者でありたい」「ほっこりとした環境で大人(保護者・保育者)も子どもも共に育つ」「お互い様精神が豊かに存在する」場でありたいと常に思っています。
ある方から「子どもの声を聴くは"子どもの言いなりになること”でしょうか?
子どもの声を聴いてばかりいたら、わがままになりませんか?」とご心配な問いでした。
そうですね。迷っている方もいらっしゃると思います。
「悲しい」「嬉しい」「やりたい」「不思議だ」「楽しい」「いやな気持になった」「寂しい」「ママがいい」「休みたい」「お友だち大好き」その「子ども自身の大切な気持ち」を聴いて受容することなのだと思います。
でも大人として困るようなこと全てを「良し」とするわけにはいきませんね。
子ども一人ひとりの声(気持ち)があります。聞いてください。受容が大切です♪~
そのうえで受け入れることが出来ない場合には、代案を提案します。この事例では
「子どもの目的はみずあそび」。場所の代案で子どももホッコリ!!そしてトイレは遊ぶところではないことも学びました。(でも交換条件を提示するのではないです。)
「交換条件」とは→000をやったら000をしてもいいなどの駆け引きです。
「代案」とは →00は出来ないけれど00なら大丈夫と相談すること。
(スーパーマーケットで走ってはいけないけれど、走りたいなら公園行こうか?)
子どもは「楽しい」ことが大好きです。でも大人として「それは楽しいことではない」ということもたくさんあります。受容することの大切さと難しさ・・・試されますね♪~
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