ついに分園にもオオゴマダラが帰ってきました！

オオゴマダラは帰巣本能があると言われています。
本園のホウライカガミでは、毎年オオゴマダラが卵を産みに戻ってきます。
そこで生まれた幼虫がちょうちょになって大空へと羽ばたき、卵を産みにかえる..という
ビオトープがうまれます。

分園にも自然の流れでオオゴマダラが帰ってきてほしい....と願い続けて早５年。
とうとう１匹のオオゴマダラが帰って卵をうんでくれました！


（分園で生まれたオオゴマダラの幼虫）


こどもたちも保育士も大喜びして、毎日観察を続けました。
サナギやちょうちょになる前に天国へいってしまうこともあるので、
みんなで「おおきくなーれ」「げんきにそだて」と見守っていると......


ついに、立派なちょうちょに羽化しました！
小さな仲間が命がけで成長する姿を何度もみることで、
こどもたちの心も大きくなっているように思います。


来年、また帰ってきてね～！と、お空へはばたく姿を見送りました。